今まで初代のGoogle Home Miniを長い間愛用してきましたが、今更ですが2021年5月に発売されたGoogle Nest Hub(第2世代)に買い替えることにしました。これまでの満足度も高かったですが、新しいNest Hubの機能に興味津々です。まずは大画面ディスプレイで情報を視覚化することができるという点に期待しています。また、ハイクオリティなスピーカーで音楽を楽しむこともできそうです。さらに、スマートホームデバイスとの連携もスムーズに行えると聞いています。写真のスライドショー機能も楽しみです。
Google Nest Hubの使い勝手や魅力を実際に試してみることで、今後の生活がどのように変わるのか、ワクワクしています。
スマートホームで家中をさらに便利に
Nest Hubは7インチのスマートディスプレイを搭載
Google Nest Hubとは、「OK Google, 音楽をかけて」「OK Google, 明日の天気は?」といった呼びかけに反応して、さまざまな情報や機能を提供してくれるスマートスピーカーにディスプレイが付いた製品です。
今現在Googleが販売しているスマートスピーカー「Google Nest Mini(Google Home)」との違いは、ディスプレイの有無です。(私が持っていたのは初代Googole Home mini現在は販売終了してます)
Google Nest Hubは、7インチのディスプレイを搭載しています。タッチ操作ももちろん可能で、「左右のスワイプでタブや機能を切り替える」「下から上にスワイプして設定画面を表示する」といった操作もできます。なお、第1世代、第2世代ともに搭載されているディスプレイのサイズは変わりません。ディスプレイの解像度は1024 × 600です。ディスプレイがコンパクトであるため解像度自体はあまり高くありません。
しかし、Google Nest Hubには、周囲の環境に合わせて画面の色や光を自動調整する「アンビエントEQ」というセンサーが搭載されているため、どの環境/時間帯でも画面を綺麗に映すことができます。
色について
Google Nest Hub(第2世代)の本体カラーは、「Chalk(チョーク)」「Charcoal(チャコール)」「Sand(サンド)」「Aqua(アクア)」の4色ですが、日本では2023年5月現在、ChalkとCharcoalのみが販売されています。
どのタイプも背面の色の違いだけですが、Chalkはややグレーがかった白、Charcoalは限りなく黒に近いグレーを意味します。
Google ストアでは、Chalkはグレー、Charcoalはブラックと表記されています。
私は、Chalkカラー(左)のGoogle Nest Hubを購入しました。
価格について
Google Nest Hub(第2世代)の通常価格は、11,000円(税込)です。
Chalk、Charcoalともに価格は変わりません。
安売りセール情報
Google Nest Hub(第2世代)は、まれにセールで安く購入できることがあります。
できるだけお得に購入したいなら、家電量販店、ネットショッピングサイトなどのセールを待ってみるのも良いでしょう。
動画配信サービスは使えるの?
Google Nest Hub(第2世代)に対応している動画配信サービスは以下の通りです。
- • YouTube(無料)
- • YouTube Premium
- • YouTube Kids(無料)
- • Hulu
- • Netflix
- • AbemaTV
- • Disney+
- • U-NEXT
- • dTV
- • FOD
- • Viki
注)Google の商品なのでAmazonの Prime Videoには対応していません。Prime Videoを見たい方はAmazon Echo Showを買いましょう
その他にも
Google Nest Hub新型(第2世代)のレビュー
ここでは、Google Nest Hub(第2世代)をレビューします。
どのような機能が使えるのか、音声操作ではどんなことができるのかなど、実際の使用感をご紹介します。
今回導入したのは、Google Nest Hub(第2世代)のChalkです。中には、Google Nest Hub本体、AC電源アダプター、クイックスタートガイド、プライバシーに関するお知らせ、説明書が入っていました。
置き場所に困ることはないコンパクトなサイズ感ですが、近くにコンセントがないと給電できないため、「どこにでも置ける」というわけではありません。
Google Nest Hubは、付属のAC電源アダプターで給電しながら利用します。
充電式のワイヤレスではありませんので、その点には注意してください。
Google Nest Hubのセットアップが完了すると、画面いっぱいに写真が表示されます。また、デジタルフォトフレームとしても非常に優秀です。デフォルトの写真も素敵ですが、「Google フォト」と連携することで、アプリ内にある写真を画面に表示させることもできます。Google Nest Hubに表示させたい写真は、あらかじめアルバムで指定することができます。勝手にプライベートな写真が表示されてしまうことはありません。
☟写真を表示させたくないときは、ホーム画面をさっとスワイプします。
すると、このようにシンプルなデジタル時計が表示されます。
たった数秒の操作でフォトフレームから置き時計に早変わりするため、突然の来客があっても安心です。
Google Nest Hubでできることは沢山あります。ホーム画面で「リラックスサウンドを再生」をタップすると、ランダムでリラックスする曲を流してくれます。波が打ち寄せる音や、虫の鳴き声、雑音をかき消すホワイトノイズなど、さまざまな曲が入っています。曲は1曲につき1時間ほど再生されるため、作業用BGMとしても活用できます。
Google Nest Hub(第2世代)は「クイックジェスチャー」に対応しており、手の動きだけで簡単な操作を実行することができます。
例えば音楽を再生/停止したいときは、画面を叩くようなイメージで手を画面の前に出します。
クイックジェスチャー機能を有効にすることで、直接画面に触れずに操作できますので、料理中などで手が汚れているときは特に便利です。
Google Nest Hubは音声だけで操作できる
Google Nest Hubは、「OK Google」と呼びかけることでさまざまな操作を実行することができます。「OK Google, 明日の天気は?」と聞くと、まず音声で明日の天気/気温を教えてくれ、次に天気の情報を画面に表示してくれました。
Google Nest Hubの良いところは、聞いたことについて音声とディスプレイ表示の2つで対応してくれるところです。
音声のみの対応だと、1回では全てを把握できず何回も聞き直したり、忙しいときには聞き逃してしまったりして、ちょっとしたタイムロスになることがあります。
Google Nest HubはこういったAI機能が非常に優秀で、他にも「海の写真を見せて」「〇〇(人物)の写真を見せて」といった呼びかけにもすぐに応答し、画面に写真を表示してくれます。
探している写真があるときは、Google Nest Hubに頼ってみましょう。
「OK Google, 近くのレストランを探して」と言うと、付近のレストランをこのようにリストアップしてくれます。
現在地から何m先にあるのかも教えてくれるほか、そのレストランの評価も知ることができます。
Google Mapsとも連携しているため、行き方についてもしっかりサポートしてくれます。
「OK Google, 夕飯のレシピを探して」と言うと、美味しそうな写真付きで唐揚げを提案してくれました。
画面下に表示されている「もう1つ」「ランダム」「他のオススメご飯は?」をタップすると、さらに追加でレシピを提案してくれます。
また、Google Nest Hubでは「クラシル」のレシピ動画を見ることができます。
Google Nest Hubをキッチンに置き、レシピ動画を見ながら料理を作る……という活用方法ももちろん可能です。
Google Nest Hubは、スマートホームの中心的な役割を果たします。スマートリモコンを使うことで、さまざまなデバイスやシステムを一元管理することができます。家中の照明、温度調節、音楽再生など、Nest Hubを通じてこれらを簡単に制御できます。
さらに、Google Assistantの強力な機能を利用して、声での操作も可能です。例えば、寝室の照明を消したり、リビングの温度を調整したり、お気に入りのプレイリストを再生したりすることができます。Nest Hubをスマートホームの中心に据えることで、異なるデバイスやアプリを個別に操作する手間を省き、一つのインタフェースで簡単かつ効率的なコントロールが実現できます。快適でスマートな生活を実現するために、ぜひGoogle Nest Hubを活用してみてください。
技術仕様
・サイズと重量
高さ 120.4 mm 幅 177.4 mm
・カラー
Chalk ∙ Charcoal
・ディスプレイ
7インチタッチスクリーン
・スピーカーとマイク
フルレンジ スピーカー(マイク x 3)
・センサー
Soli ∙ アンビエント EQ ∙ 温度
・ポート
DC 電源ジャック
・電源
15 W 電源アダプター
・接続
・プロセッサ
ARM CPU(ML ハードウェア エンジン)
・持続可能性
エンクロージャーの 54% にリサイクル プラスチック素材を使用しています。
・言語
言語サポート